念仏者 とんのつぶやき

お慈悲に包まれた日常と、浄土真宗の救いを綴ります^_^

忘備録

二河白道の群賊悪獣と善巧方便(忘備録)

群賊悪獣が自分を殺さんと襲いかかってくる。 自分(煩悩や自力)が自分(求道や聴聞)の邪魔をする。 その解釈知らなんだ!。敵は外ではなく内にあったのか。その通りだったなあ。 以上前半のみのご縁でした。 二尊の絶叫が私の全身全霊にぶち当たって貫い…

行信不離ということ その6(最終)

親鸞聖人における行信不離 しかれば真実の行信を獲れば、心に歓喜多きがゆゑに、これを歓喜地と名づく。(中略)いかにいはんや十方群生海、この行信に帰命すれば摂取して捨てたまはず。ゆゑに阿弥陀仏と名づけたてまつると。これを他力といふ。 「行文類」…

行信不離ということ その3(ただ念仏、ただ信心)

「ただ念仏」について、 極重の悪人はただ仏を称すべし (正信偈) 極悪深重の衆生は 他の方便さらになし ひとへに弥陀を称してぞ 浄土にうまるとのべたまふ (高僧和讃) しかし一方では、 速やかに寂静無為の楽に入ることは、必ず信心をもって能入とす、と…