念仏者 とんのつぶやき

往生浄土の身となり、日々のちょっとした思いを気の向くままに残しておきます

浄土真宗の救いとは

 浄土真宗の救いとは、阿弥陀仏の本願に救われて、この世のいのちが終わると同時に、浄土に往生し成仏する(さとりを開く)ことです。

 結論から書きました。さらに続きがあるのですが、以降に述べたいと思います。

 私の認識を遥かに超えた救いですが、生きている時に救われるということがあるのです。

 親鸞聖人は、29歳の時に救われて、その時のことを

 「雑行(ぞうぎょう)を棄(す)てて本願に帰す」

 と教行信証に述べられています。