念仏者 とんのつぶやき

往生浄土の身となり、日々のちょっとした思いを気の向くままに残しておきます

自力探し

 煩悩具足の凡夫である私が、ただ今救うという本願に向いた時に出てくるのが自力の心(疑心・疑情)です。

 疑心(自力の心)あること無し、となったのが他力の信心です。煩悩は全く変わりません。

 ただ今救うという本願、南無阿弥陀仏に向いてますか。自分に向くのではありません。自分の中をどれだけ探しても自力の心は見つかりませんよ。意味のないことです。

 昔の私がそうでした。