念仏者 とんのつぶやき

往生浄土の身となり、日々のちょっとした思いを気の向くままに残しておきます

何も求められていない その2

 忖度という言葉が政治問題で脚光?を浴びました。

 職場の会合でも、忖度しとるんやで!、など普通に耳にします。

 露骨に下心ありありです。

 それで忖度される側が喜ぶのならまだいいですが、ただの余計なお世話、だったら悲しいですね。

 阿弥陀仏は、何も要らんから早く私にまかせよ、と言われています。

 本当に何も要らんのです。たとえ心からの思いや善であったとしても、です。

 ちょっと奮発したレストランでの会計、親の懐事情を心配した我が子から、僕も100円出すよ、と出されたらどうでしょう?。それも毎月の小遣いから…。泣けてきますよね。

 ではどうしたらいいのでしょう。

 「我にまかせよ、必ず助ける」の呼びかけのままに、まかせきることです。