2020-01-27 心を弘誓(ぐぜい)の仏地(ぶつじ)に樹(た)て 仕事のつぶやき 昨日まで意気盛んだった人がコロッと意気消沈してしまう。 きっかけ1つで人はどうにでも変わるものだとつくづく知らされます。 支えとしていたものが崩れてしまうとあっけないもんです。 親鸞聖人が教行信証に、 『慶ばしいかな、心を弘誓の仏地に樹て、念を難思の法海に流す』 と言われています。意味を詳しくお聞きする機会はないのですが、すごく格調高いというか無限のひろがりを感じるお言葉だと思います。 弘誓の仏地、こんな土台があれば心底安心できると思います。 そして親鸞聖人ほど阿弥陀仏のご恩を感じられた方はおられないのではないかと思います。