念仏者 とんのつぶやき

往生浄土の身となり、日々のちょっとした思いを気の向くままに残しておきます

浄土往生の後に

 わずかばかりの縁ではあっても、その方が亡くなったことを知ると、生前の最後となった会話が思い出されます。仕事柄、そういうことが年に何度かあります。

 この世でできることは僅かでありましたが、仏様に成らせて頂いた後に、その方のためにできることがあるのだろうと思っています。

 他力の信心を頂いていることがいよいよ有難く思えてくるのでした。