何気なく付けたブログ名はありがたいものでした。
親鸞聖人はこのような真実信心の行者(他力の念仏者)のすがたを、
煩悩を具足せる凡夫人、仏願力によりて信を獲得す。
この人はすなはち凡数の摂にあらず、これは人中の分陀利華なり。
『入出ニ門偈頌』
とあるように、仏願力によって真実信心をめぐまれた人は、ただの凡夫ではなく、泥沼に咲きながら、けっして泥に染まることのない分陀利華(白蓮華)のようであると讃えられているのです。
つまらん事しか考えられない私がどうやって救われたのか。それは全くもって、仏願力によりて、でありました。そしてそのようなおまかせするしかなかった者を、人中の分陀利華、と讃えて下さるのです。
まさにそのままのお助けでありました。