年末年始の定番とされるスタイル(大掃除、おせち料理の準備、家族親戚が一堂に会して団らんなど)が崩れつつあります。逆にそのような習慣からはみ出る人達が抱いてきた苦しみや疎外感が取り上げられるようになったと感じます。
定番はいつまでも定番ではなく、時代の流れや社会の変化で変化していくものだと感じます。更には定番すら批判の対象になる、これが多様性の一面なのかもしれません。しかし、どれだけ多様性を肯定してもマイノリティを尊重しても生きづらさから完全に逃れることは困難です。
そんな世の中にどっぷりと浸りつつ真に救われたというのは信心決定以外にはないでしょう。
やはり行き着くところは南無阿弥陀仏しかないのでありました。