「教え・事実」→「解釈」
このような自動変換の例をあげます。
・「念仏となえる者を救う」
・「専修とは唯仏名を称念して自力之心を離る」
→「そんな訳ない」
・「18願のみ」→「直ちに聞けない。自惚れ」
・「善人も悪人もいる」→「皆悪人。自惚れ」
・「平生業成」→「道がある」
・「自力心をふり捨てて」→「自力心に用事なし」
・「本願成就」→「本願成就!」
とんのつぶやき
自己中心的な考え方から少しだけ距離をとり、心を虚しくして聞けば、いずれも本来の意味がおのずと分かってくるのではないでしょうか。いや、そうに違いない。おはたらきに託します。
浄土真宗の信心は、本願力回向の行信でありますから、お軽同行のように「往生は投げた投げた」と後生のことは阿弥陀仏に丸投げできるような身軽で開けた信心でありましょう。
上記の例についても一区切りしたいと思います。この1年余り、凡人がよく続いたものだと思います。
小休止。以降はより気楽に(元に戻るだけ)日常生活や、久しぶりに忙しくなってきたお仕事(^_^;)、時事ネタなどから出て来る味わいやぼやきを、思考の整理やストレス解消も兼ねてつぶやきます。
過去のエントリー
2019-10-14
ブログ「念仏者 とんのつぶやき」の構成
このブログの構成について。
3部構成です。というか書き始めは特に考えてなかったのですが、気が付いたらそのようになってました。
☆2019年☆
1部 9月9日:ブログを始めたきっかけ(思い立つ!)
2部 9月11日~9月25日:浄土真宗の要(とんの全て!)
3部 9月26日~:とんのつぶやき(好き勝手に…)
個人的には2部をこのブログで残せたことが1番の喜びです。
「本願を信じ念仏申さば仏に成る」浄土真宗は極めてシンプルです。
そしてそのようにただ今救われることです。
これ以上何も書き残すことはありません。遺言か…(笑)。
何十年たって読んで頂いても普遍的な内容かと、勝手に自負する次第です。
3部については、私は学者ではないので自由に書きたいと思います。
ただ、前にもブログに書きましたが、浄土真宗には異安心といって、間違った理解や信心が昔から今に至るまで、いろいろとあります。あまりに簡単すぎるから信じにくく、また間違えやすいのかと思います。
そこが気がかりです。
自身の喜びやぼやき、仕事や時事ごとやら何でもからめて適宜つぶやきます。