念仏者 とんのつぶやき

お慈悲に包まれた日常と、浄土真宗の救いを綴ります^_^

激アツに思う

 激アツといえる暑さが続いています。子供の頃の夏休み、プールの行き来での暑さの記憶が蘇りますが、今では熱中症アラートで命の危険を鑑みてのプール中止、明らかに当時の暑さとは一段違っているようです。外出自体がリスク因子です。

 阿弥陀如来の本願力を日光を比較に出して喩える事がありますが、あくまで喩えであります。先の気候で言えば今の日光は強すぎて、人の健康を害するリスク因子です。阿弥陀如来に救われたら障りなく照らされるように明るくなるという意味合いでは通じません。

 言葉や単語のイメージと実際に伝えようとしている内容の本質を把握する必要があったりします。

 ここでは、阿弥陀如来に救われたら何もかもが明るく輝いた世界が心に開けてくるのではなく、単に本願に疑いがなくなっていることを言います。救われたら日本晴れの心になる、的な曖昧で漠然としたものではなく、また必ずそうなるものでもありません。その意味で、救いと喜びとはセットではないと言えるでしょう。

 暑くてまとまりなく記します^_^。