念仏者 とんのつぶやき

お慈悲に包まれた日常と、浄土真宗の救いを綴ります^_^

話しにならない

 昔、よく「話しにもならん」と言う上司がいました。その度にビクビクしたものです。

 しかし実は「話しにもならん」間違った浄土真宗の話しを、その上司の上司から延々と聞かされていたのでした。つまり組織まるごと文字通り「話しにならん」かったのでした。

 特に「自力の心」について、ただ今救う本願を疑う「自力の心」ではなく、どうしたら助かるの?、といった単なる本願とは何かという「疑問」だったのです。その疑問にすら回答出来ないお粗末な話しばかり。だから「話しにもならん」。

 これでは、ただ今助けるという南無阿弥陀仏を受け入れられる訳が無い。南無阿弥陀仏をただ今助かると受け入れられる訳が無い。当然の理屈でありました。

 我にまかせよ、必ず助ける。ただ今助ける。

 どう聞きますか、分かりますか?。端的にこれしかないですよ、浄土真宗は。