念仏者 とんのつぶやき

往生浄土の身となり、日々のちょっとした思いを気の向くままに残しておきます

真っ先に

 老いや病で、これまで出来ていたことが出来なくなった自分を受け入れて生きる。

 そうだよなあ、と共感する反面、どれだけ賢明な心持ちで生きようとも、遅かれ早かれ死んでいくという壁にぶち当たります。どうしましょう?

 「まず信心を決定して」

 それからです。

ガチャ

 生まれるところ、とき、によってその後の境遇は大きく変わります。また、親ガチャという言葉は今の日本の若者の思いを表しているかのようです。

 これらは、自分ではどうしようもないという点で共通しています。

 未来を決めるのは自分次第、とは言えど、いのちの不思議を尊ぶことは簡単ではないようです。

生きたその先

 「今を生きる。今を生きろ!」、心を打つフレーズだと言われます。未来のことを案じ過ぎても何も始まらないし、過去にとらわれ過ぎても過去は変えようがないからです。 

 しかし積み重ねた知識や経験があって今があるのであり、先を見据えて生きているのだとすれば、このフレーズは至極当前の言葉と思えてきます。

 問題は生きたその先が人間の思考では全く分からないことなのだと思います。今を真剣に必死に生きている人ほど、生きたその先を心のどこかで知りたがっているのではないでしょうか。

雑草

 散歩道の脇の雑草が勢いよく伸びています。刈らねばならない人間の立場から見れば厄介ですが、夕陽に映えていのちの力強さを感じとることができます。

 運動不足解消のためのささやかな時間ですが、夏にかけて少しずつ距離を伸ばしていきたいと思いました。