念仏者 とんのつぶやき

往生浄土の身となり、日々のちょっとした思いを気の向くままに残しておきます

今日も働いた

 仕事がしんどかったな…、

なむあみだぶつ。

 帰りも遅くなったな…、

なむあみだぶつ。

 ペラペラと人の欠点言い過ぎたな…、

なむあみだぶつ。

 こんな感じで念仏となえることもあります。(実は今日のことですが)。

 信心いただいたうえでの念仏は、救っていただいたご恩報謝と言われますが、さんげであったり、悲しみであったり、疲れであったり、なんでもありです。

 けれど、どうか後生救ってください、だけは出ようがないです。救われてしまったのだから理屈ではそうなのですが。不思議です。

 抜き取られてしまったんでしょうね、自力の心。念仏となえることで、そういうことも確認させてもらっているのかな、と。一人で信心の沙汰。