2024-03-20 大違い 他力の信心 異安心 「されば南無阿弥陀仏ともうす体は、われらの往生の定まりたる証拠」 「御文章」四帖目八通 そう聞いて疑い無いのが他力の信心です。 ただ聞いて安心するのは十劫安心です。 大違いです。心の内をさらけ出して沙汰するよう述べておられます。 この御文が一番長い文量だそうです。当時の真宗を取り巻く環境が、長文を好まない蓮如上人をもってしてきめ細かなお諭しとなり、緊張感が伝わってくると聞かせて頂きました。