以前は、
「どの人も本質は同じで次の世は悪い世界に生まれる」
ということを繰り返し聞かされ信じていました。こうなると、自己肯定感が下がる、どこか投げやりになる、死に対して過剰な恐怖感に襲われる、他人の良い言動を素直に見れない、など土台からネガティブな人生を送らざるを得なくなります。
浄土真宗とはかけ離れていました。
人それぞれ個性があって、素晴らしい人はたくさんいます。当たり前のことです。そういう人との縁を大事にしていきたいと思います。
ただ、自力では往生できないという点においては、どの人も、そのまま助けるという南無阿弥陀仏を疑いなく聞き入れていただきたいと思います。